酸素不足が及ぼす体の影響について、野口英世博士は
「私は病気とは、人間の体を組織している細胞が正常な能力を失っている状態だととらえ、その原因の8割は酸欠状態にある、と考えています。」
と述べています。
毎日、私たちが吸っている空気は、何種類かの気体が混ざり合ったものです。 比率は、窒素が78%、酸素が約21%、そして、残りの1%は、アルゴン、ヘリウム、ネオン、ラドン、クリプトン、キセノンなどの希ガス、二酸化炭素です。
では、その酸素比率は、昔と今では変化しているのでしょうか?
太古の昔、恐竜時代では酸素は約36%といわれ、100年前では26%、現在では20.9%と減少しています。
そのため最近では、酸素カプセル、酸素バー、高濃度酸素水、酸素水スプレーなど、酸素を補給するための施設や商品が増えているのです。